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S3 BUCKET  ·  ■ 本来は要認証   ■ 設定ミスで全開

認証が要るはずの箱が、
設定ひとつで
誰でも読める

クラウドストレージの S3 バケットが、権限設定のミスで公開状態になる問題。突破も認証も要らず、URL を当てるだけで中身が読めてしまうのが厄介な点です。

ポイント 本来認証が必要なはずのクラウドストレージが、設定ミスで「誰でも読める」状態になってしまう問題。Gobuster の s3 モードで探索対象になる。
1 前提

S3 バケットとは

S3 バケットは、Amazon(AWS)のクラウドストレージサービス「S3」でファイルを置いておく入れ物です。Google Drive のフォルダのようなもので、企業が画像・動画・バックアップ・ログ・設定ファイルなどを置く場所としてよく使います。

各バケットには名前が付いていて、その名前がそのまま URL になります。

https://バケット名.s3.amazonaws.com/
2 何が問題か

「公開設定になっている」とは

バケットのアクセス権限が「誰でも読める」状態になっていること。本来は認証が必要なはずなのに、設定ミスで URL を知っている人なら誰でも中身を一覧・ダウンロードできてしまいます。

なぜ問題か

3 探索

Gobuster の s3 モード

単語リストからバケット名を組み立てて片っ端からアクセスし、「そのバケットは存在するか」「中身が見えるか」を確認します。DNS サブドメイン探索と発想は同じで、探す対象がバケット名になっただけです。

Note 過去に大手企業の個人情報漏洩事故がこの設定ミスで何度も起きている。現在は AWS 側もデフォルトでパブリックアクセスをブロックする設定になっているが、古いバケットや意図的に外した設定が残っていることがあるので、診断時のチェック項目として定番。